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業界天気図

業界天気図は帝国データバンク発刊の戦略情報誌「TDB REPORT」の情報をもとに、主要業界の情勢を7段階の天気と簡潔なコメントで発信しています。
主要業界を抜粋して掲載しています。
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快晴快晴 晴れ晴れ 薄日薄日 曇り曇り 小雨小雨 雨 雷雨雷雨
※2022年7月現在の情報をもとに作成
業界分野2021年度の動向2022年度の展望
天気ポイント天気ポイント
金融銀行主要行小雨小雨債券等関係損益が悪化したが、資金利益と役務取引等利益が増加し、当期純利益は増益基調。小雨小雨増益傾向を予想も世界的な金融引き締めなどが不透明要素。3メガバンクは構造改革とDXへ対応を強化。
金融銀行地方・第二地方銀行雨資金利益および役務取引等利益の増加や与信関係費用の減少などにより、当期純利益は増益基調。小雨小雨増益予想と減益予想が拮抗し、業績予想はまだら模様。銀行法等改正で新たな取り組みに期待。
金融生命保険小雨小雨保有契約高は堅調も、責任準備金繰入や新型コロナ関連などの事業費の影響度合いにより業績はまだら模様。小雨小雨営業活動の正常化で保険料等収入は増収見込みだが、ヘッジコスト上昇などで損益予想はまだら模様。
金融損害保険曇り曇り火災保険料の値上げや、コロナ反動増、新種保険の販売好調、自然災害の減少により増益傾向。曇り曇り火災保険のさらなる値上げ、新種保険販売強化による収入増、DX進展による生産性向上から増益見込み。
金融リース曇り曇りおおむね増益。リース取扱高減少の中、海外事業や不動産などの成長分野が好調に推移した。曇り曇り環境・エネルギーや不動産など、各社は注力してきた分野で収益を確保し、おおむね増収増益の見通し。
建設・不動産建設曇り曇り民間設備投資の持ち直しにより売上高は大手を中心に下げ止まる。損益面は各社各様。曇り曇り売上高は回復の動きが継続すると見込む。損益面は資機材価格の高騰や受注競争の激化などが懸念材料。
建設・不動産住宅戸建て曇り曇りコロナ禍での生活様式の変化を背景にした住宅取得意欲の高まりもあり、増収増益傾向。曇り曇り資材価格の上昇が懸念される中、住宅需要の回復傾向は継続し、増収基調となる見通し。
建設・不動産住宅マンション曇り曇り計上戸数が減少した企業も見られたが、前年度のコロナ禍の影響からの反動もあり増収増益基調。曇り曇り大都市のマンション需要は継続すると予想されることから、増収基調の見込み。
建設・不動産不動産不動産賃貸(住宅系賃貸除く)曇り曇りコロナ禍の影響続くも、商業施設賃貸の回復や物件売却により増収増益傾向。曇り曇り商業施設の賃貸の回復傾向に加え、新規竣工物件も業績に寄与し、増収増益傾向続く見通し。
食品加工食品冷凍・チルド・インスタント食品等製造曇り曇りコロナ禍の生活様式見直しで簡便性や保存性の高い冷凍・インスタント食品需要が業績を後押し。曇り曇り仕入れ価格の高騰で相次ぎ値上げ。消費者の買い控えも限定的で業績拡大見込みも、さらなる円安進行が懸念。
食品酒類小雨小雨業務用需要は度重なる酒類提供制限で大幅に減少。一方、家庭用需要は巣ごもり消費の継続で堅調に推移。小雨小雨値上げによる家庭用需要の冷え込みが懸念材料も、業務用は緩やかに回復見込み。大手4社は増収を見込む。
繊維繊維繊維製造・紡績雨世界経済の新型コロナからの回復を受け増収増益傾向となるが、一部では原燃料高の影響を受け収益悪化。小雨小雨ウクライナ情勢や原燃料費高騰など不安材料はあるものの、全体では緩やかに回復と予想。
繊維アパレル雨需要回復もコロナ前水準には戻らず。売上高はニ極化。構造改革で減収ながら黒字化の企業も。小雨小雨増収を見込む企業多いが、世界的な供給網の混乱、コストアップ、収束が見えないコロナの動向が懸念材料。
紙・パルプ紙・パルプ洋紙・板紙製造雨紙生産量は前年比増も、コロナ前水準は回復せず。板紙生産は好調。値上げもあり各社増収基調。雨生産量は微減の見通し。包装向け堅調も印刷・情報用紙の落ち込み続く。原燃料費高騰も懸念材料。
印刷・出版出版・新聞出版社、出版取次雨出版や取次は、雑誌販売の減少など厳しい状況が続いた。版権やデジタル分野に注力した企業は増収ケースも。雨出版社は紙の出版物の落ち込み続く中、版権ビジネスなどへの取り組みを加速。取次は出版流通改革を進める。
化学・素材石油化学製品石油化学製品製造曇り曇り新型コロナで落ち込んだ需要の回復と、原燃料価格高騰による販売価格上昇により、増収増益傾向となった。薄日薄日半導体・自動車向け製品などの需要に期待。交易条件の悪化や原燃料価格の上昇が懸念材料。
エネルギー石油石油元売り、精製小雨小雨原油価格の高騰で在庫影響が利益を押し上げ 増収増益傾向に。純利益レベルで最高益になった企業も。小雨小雨在庫評価益の落ち込みで、減益を見通す。石油元売り業はロシアからの原油調達を停止する動きも。
エネルギー電力みなし小売電気事業者(旧:一般電気事業者)雨売上面では会計基準変更により多くの企業が減収、損益面では燃料費調整制度の期ずれ差損で全社減益に。雨ウクライナ情勢による燃料価格上昇が業績の重しに。多くの企業が業績を見通せない状況。
医療医薬品医薬品製造小雨小雨初の薬価改定で国内市場低迷もグローバル製品続伸で増収傾向。企業不祥事による後発薬供給不足で市場混乱。小雨小雨グローバル展開の重点戦略製品の継続成長で上位企業は増収基調。国内市場依存企業を取り巻く環境は厳しく。
医療介護福祉関連サービス介護サービス、有料老人ホーム曇り曇り需要堅調で増収傾向。コロナ下の訪問サービスの需要を取り込んだ企業も。曇り曇り介護需要の高まりを背景に、増収傾向が続く見込み。企業間競争が激化し、M&Aを進める企業も。
金属鉄鋼高炉小雨小雨鉄鋼市況の高水準推移、コスト削減、販売価格改善などにより全社増収増益に。曇り曇りロシア・ウクライナ情勢の長期化、円安の進行、原材料価格のいっそうの高騰などから先行き不透明。
金属非鉄金属銅・亜鉛・鉛製錬曇り曇り金属価格上昇・円安・需要回復により、製錬など主要部門で販売量が増加し、増収増益傾向となった。曇り曇り金属価格高水準推移と円安で増収傾向が続くも、エネルギーコスト高騰と原材料価格上昇で減益予想。
機械産業機械産業機械製造薄日薄日増収増益傾向で推移。経済活動の再開にともなう製造業の回復で、設備投資も持ち直しの動きが見られた。晴れ晴れ増収増益傾向を見通す。国内は半導体関連、省エネ化などの需要増加を見込む。
機械工作機械工作機械製造薄日薄日増収増益基調。設備投資需要が回復し、半導体関連・EV・宇宙などが国内外で好調だった。晴れ晴れ部品調達リスク継続も、設備投資は堅調な見込み。自動化や脱炭素への対応が進む企業も。
機械建設機械建設機械製造小雨小雨各社の業績はおおむね増収増益。北米・欧州・中国を除くアジアなどの地域が堅調。円安も収益を押し上げた。曇り曇り各社の業績は明暗分かれるもよう。ロシアと中国の需要減が懸念されるも、北米や東南アジアでの需要に期待。
輸送機械自動車自動車製造小雨小雨半導体不足や原材料価格高騰が影響も、円安やコスト削減努力で増収増益傾向。小雨小雨世界生産・販売台数は増加見込みも、前年からの半導体不足や原材料価格高騰が続き、増収減益傾向の予想。
輸送機械造船雨海外勢の低価格攻勢で競争は激しく国内の新造船竣工量は減少。業績は低調で赤字決算の企業も。小雨小雨手持ち工事量増加で業績改善に期待も、鋼材価格上昇がリスク。業界再編や環境対応技術開発が進む見通し。
家電・情報機器家電家電製造曇り曇り各社新型コロナ感染拡大による需要の変化に対応し、2021年度の業績は増収傾向。曇り曇り増収傾向見込むも、上海ロックダウン、ウクライナ情勢によるサプライチェーン混乱が不確定要素。
家電・情報機器家電家電小売曇り曇り冷蔵庫などの耐久消費財が堅調の一方、巣ごもり需要の反動で業績は減収減益傾向。曇り曇り新型コロナ感染再拡大などの懸念により事業環境は不透明も、一定の買い替え需要を見込む。
家電・情報機器半導体・電子部品半導体製造薄日薄日前年度の新型コロナによる混乱から回復し、幅広い分野で半導体需要が旺盛。大幅な増益傾向。薄日薄日好調維持し増収増益予想。電子機器の高機能・高効率化が進み、幅広い分野で半導体需要の拡大が続く。
流通総合商社晴れ晴れ資源価格高騰と経済活動正常化で、従来予想から上振れ、各社とも過去最高益の好決算に。薄日薄日高業績が継続するも、資源価格下落を見込み減益傾向を予想。次世代エネルギーなど非資源分野強化を加速。
流通百貨店全国展開型百貨店雨売上高は前年度から増加傾向も、コロナ前の水準には大きく及ばず。経常利益はまだら模様となった。小雨小雨コスト構造改革に加え、新生活様式に対応したビジネスモデル構築とSDGs対応の推進で、業績回復を図る。
流通スーパーマーケット総合スーパー曇り曇り大手は販管費の増加に加え、休業や営業時間短縮で減収減益。地方は既存店の活性化により増収傾向。曇り曇り収益性改善を進めるも先行き不透明。DX推進やドミナント強化など、あらゆる手段で収益確保を目指す。
流通コンビニエンスストア曇り曇り大手3社の業績はまだら模様。巣ごもり需要や客単価上昇により増収傾向も、利益伸び悩み。曇り曇り大手3社は増収傾向続く見通しも、原材料高騰による商品の値上げの影響が懸念される。
流通ドラッグストア・調剤薬局ドラッグストア晴れ晴れ感染症対策商品や巣ごもり需要の反動減あったが、大手は調剤進出や新規出店に支えられ好調維持。晴れ晴れ大手は新規出店によるドミナント戦略を積極展開。調剤併設型店舗拡充で調剤事業強化し業績続伸の見通し。
運輸貨物輸送トラック輸送小雨小雨ECサイトが堅調で、貨物増により増収基調。企業間物流でも持ち直しが見られた。曇り曇り世界情勢の不透明さは続くが、ECサイトが引き続き好調を維持。業務効率化の流れが進むと予想。
運輸旅客輸送鉄道雨増収傾向だったが、損益では二極化。私鉄では不動産業が業績に寄与した企業もあった。雨増収増益傾向の見込み。経営体質を強化するための取り組みも進むとみられる。
運輸旅客輸送航空旅客輸送雨大手2社は新型コロナの感染拡大前の収入高には及ばず、赤字が継続した。小雨小雨増収黒字転換を見込む企業が多い 。6月からの外国人観光客の受け入れの動きも好材料。
情報・通信通信インターネットサービス晴れ晴れ社会全体のデジタル化の進展が業界にとっての追い風となり、おおむね増収。晴れ晴れ旺盛なデジタル化需要を取り込んで、引き続いて堅調な推移が期待される。
情報・通信ソフトウェアソフトウェア受託開発晴れ晴れ前年度の新型コロナの影響による落ち込みから持ち直し、増収増益傾向。DXを中心にIT投資が活発。晴れ晴れ前年度からの好調を維持し、増収増益傾向を見込む。事業規模拡大や、総合力活かす企業も。
サービス外食ファストフード、カフェ曇り曇り生活習慣の変化により持ち帰り需要が底堅く、ハンバーガー業態を中心に好調な推移に。曇り曇り持ち帰り対応業態を中心に、引き続き堅調となる見通し。値上げによる顧客離れが懸念点。
サービス外食居酒屋チェーン、ビアレストラン雷雨雷雨営業制限や酒類提供休止が経営を直撃し、減収基調。営業制限の緩和後も集客面で厳しさが続いた。雷雨雷雨夜間の繁華街人口が減少し、法人の宴会需要も低迷が続き、本格的な回復まで時間を要する。
サービスホテル・旅館雨コロナの感染の波に翻弄された1年であったが、一時的な回復も見られ増収傾向。損失幅も縮小へ。雨緩やかな需要回復善を見通すも、コロナ感染再拡大に加え、物価高騰など新たな不安要素も発生。予断許さず。
サービス旅行雷雨雷雨国境往来需要喪失のまま、緊急事態宣言発出で国内も振るわず。構造改革や非旅行事業で収益確保。雨回復が期待されるが、コロナだけでなく、国際情勢・燃料高・円安と不安要因が続出し、先行きは不透明。
サービス広告広告代理店曇り曇り広告市況の回復により、増収増益傾向にあるが、まだコロナ禍前のレベルまでは回復していない。曇り曇り経済活動が正常化に向かい広告需要はコロナ禍前水準への回復見込む。AI活用で提携やM&Aも。
サービス広告ネット広告薄日薄日増収増益傾向。コロナ禍の影響で社会のデジタル化が進展し、ネット広告市場は大きく成長した。晴れ晴れネット広告市場は引き続き成長を続け、マスコミ4媒体の合計を上回る規模に達する見込み。
サービス人材派遣・職業紹介人材派遣薄日薄日景気の回復とともに企業の人材ニーズが高まり、派遣社員稼働者数と稼働時間が増加。増収増益傾向となった。薄日薄日世界情勢など不透明さがあるものの、人材需要は継続的な堅調が見込まれ、増収増益予想。
サービス教育サービス学習塾・予備校、通信教育・家庭教師派遣薄日薄日オンライン授業の併用や感染防止策の徹底により安定的に授業を実施し、業績はおおむね増収増益傾向に。薄日薄日新学習指導要領や大学入試改革への対応で需要は続く見通し。大手による再編進む。
サービス放送地上波テレビ 放送小雨小雨東京五輪効果もあり民放各社業績はコロナ禍による落ち込みから回復傾向。若年層を中心にテレビ離れは進展。小雨小雨民放各社業績は新型コロナ以前の水準までの回復に期待。NHKと民放キー5局の番組ネット配信が出そろう。
その他玩具・ゲームソフトゲーム機製造、ゲーム開発晴れ晴れゲーム機製造は半導体部品不足が影響し業績二極化。ゲームソフト開発はヒット作品有無で、まだら模様。晴れ晴れゲーム機製造はソフト開発費などコスト増で減益見通し。ゲーム開発の業績はまだら模様の見通し。