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業界天気図

業界天気図は帝国データバンク発刊の戦略情報誌「TDB REPORT」の情報をもとに、主要業界の情勢を7段階の天気と簡潔なコメントで発信しています。

快晴快晴 晴れ晴れ 薄日薄日 曇り曇り 小雨小雨 雨 雷雨雷雨
※2021年7月末現在の情報をもとに作成
業界分野2020年度の動向2021年度の展望
天気ポイント天気ポイント
金融銀行主要行雨新型コロナ対応で資金利益は増加したが与信関係費用の予防的引き当ても膨らみ、減益傾向。小雨小雨与信関連費用のピークアウトにより増益見込み。人員削減などによるコスト抑制、DX対応を積極化。
金融銀行地方・第二地方銀行雨経費削減進めるも減収減益傾向で推移。ただし、減益・赤字の地銀数は前年度より減少。雨半数以上の地銀は増益見込み。RPAを活用した業務削減や業務提携が進む。
金融生命保険小雨小雨営業活動の自粛、外貨建保険の不調などで保険料等収入が減少するも、資産運用が寄与し減収増益傾向。小雨小雨業績はまだら模様の見通し。保険料等収入の拡大に期待も、それにともなう事業費の増加が業績を左右。
金融損害保険小雨小雨保険料金改定で増収傾向だが、自然災害・自動車事故減少による異常危険準備金の取崩し益減少などで減益傾向。小雨小雨保険料金改定や新型コロナの反動増、事故率上昇による異常危険準備金の取崩し益などにより増収増益傾向。
金融リース曇り曇り新型コロナの影響の大きい分野で、収益は大幅な減少。各社の業績は注力してきた分野により明暗分かれる。曇り曇り世界の経済活動は徐々に回復するとみられ、各社増収増益見込み。成長分野への投資が収益改善のカギに。
建設・不動産建設曇り曇り建設投資は前年度比減。公共工事は堅調も、新型コロナの影響から民間の設備投資意欲が低下した。曇り曇り建設投資は前年度比減を見込む。受注競争の激化から、損益面でも苦しい状況が予想される。
建設・不動産住宅戸建て小雨小雨新型コロナの影響で、新設住宅着工戸数が減少し、企業業績は減収減益傾向。曇り曇り新設住宅着工戸数は下げ止まる見通し。受注の回復などから、増収増益基調を予想。ウッドショックは懸念材料。
建設・不動産住宅マンション小雨小雨低金利や税制優遇などが下支えも、コロナによる営業活動の制約があり業績まだら模様。曇り曇り新型コロナの収束時期は不透明も、事業環境は緩やかに回復。増収増益傾向見込む。
建設・不動産不動産不動産賃貸(住宅系賃貸除く)曇り曇りオフィス・ビル賃貸は好調も、緊急事態宣言を受けた商業施設やホテルの休業などが影響し減益基調。曇り曇り新型コロナの影響残るも、ワクチン接種の進展による経済環境回復への期待から増収増益傾向見込む。
食品加工食品冷凍・チルド・インスタント食品等製造曇り曇りインスタント食品中心に簡便に調理できる家庭用需要が高まる一方、外食需要の停滞で業務用は苦戦。曇り曇り輸入牛肉価格の値上がりや漁業の減産が懸念材料。健康志向への対応や高付加価値商材の展開がカギ。
食品酒類雨新型コロナ感染防止措置の影響で業務用が減少し、大手ビール4社は全社減収。家庭向けは堅調だった。雨業務用の回復は遅れる見込み。健康・節約志向対応やプレミアム製品による家庭需要の取り込み図る。
繊維繊維繊維製造・紡績雨新型コロナによる生産活動・消費行動停滞の影響により、繊維需要は衣料品・産業資材用途ともに大幅な減少。小雨小雨ワクチン普及による市場の回復に期待が高まるが、新型コロナの収束は見通せず先行きは不透明。
繊維アパレル雨減収減益傾向も、在宅時間増加でカジュアル衣料が好調だった企業など、一部の企業は増収増益。業績二極化。雨新型コロナの影響緩和に期待。実店舗からECへの販路シフトが続くもよう。
紙・パルプ紙・パルプ洋紙・板紙製造雨新型コロナの影響で印刷・情報用紙を中心に需要が大幅減。最終赤字となる企業もあり厳しい業況。雨増収予想も新型コロナ前の水準には届かない見通し。市況持ち直しによる印刷・情報用紙などの回復に期待。
印刷・出版出版・新聞出版社、出版取次雨巣ごもり需要がコミックや学習参考書の販売増に寄与し、長年続いていた市場の縮小が緩やかに。雨巣ごもり需要続き販売額は横ばいを維持の見通し。デジタルやライツ部門も追い風となりそう。
化学・素材石油化学製品石油化学製品製造小雨小雨上半期は新型コロナの影響や販売価格下落で苦戦。下半期に回復が見られるも、通期では減収減益傾向。曇り曇り需要回復や市況改善期待で増収増益の見込み。持続可能な製品や次世代製品などの展開にも期待。
エネルギー石油石油元売り、精製雨石油元売りは減収傾向。2ケタ減の企業も。石油精製業も自動車向け燃料などの需要減少で減収減益傾向に。雨原油の販売価格の上昇や需要回復を見込み、おおむね増収傾向。一方で、脱化石燃料の動きが下振れ要因に。
エネルギー電力みなし小売電気事業者(旧:一般電気事業者)雨新電力への切り替えや火力発電の休廃止などで供給量が減少したこともあり、販売電力量は減少。雨会計基準の変更と、燃料価格の上昇により燃料費調整制度の期ずれが差損に転じることから、減収減益予想。
医療医薬品医薬品製造小雨小雨新型コロナ感染拡大による受診抑制、一般薬のインバウンド需要消失などが響き生産額減少。薬価改定も響く。小雨小雨薬剤費抑制ニーズ強く、国内市場は右肩下がりの予想。各社、新型コロナのワクチン・治療薬開発進める。
医療介護福祉関連サービス介護サービス、有料老人ホーム曇り曇りデイサービスの利用抑制や一部施設の休業が発生したが、社会に不可欠なサービスとして需要は堅調で増収。曇り曇り介護サービスはコロナ対策徹底で稼働率を高め増収基調を維持。有料老人ホームは入居率の減少が懸念材料。
金属鉄鋼高炉雨上半期に激減した需要は下半期に持ち直したものの、上位2社が減収経常赤字となった。雨国内外の需要回復と収益体制の構築が進むも、新型コロナ前の水準までの回復には至らない見通し。
金属非鉄金属銅・亜鉛・鉛製錬小雨小雨販売量は減少したものの、金属相場が上昇傾向で推移したことから増収となった。小雨小雨販売量の増加と金属価格の上昇により各社増収を見込むも、損益面はまだら模様の見通し。
機械産業機械産業機械製造小雨小雨半導体不足による生産停滞や新型コロナによる設備投資抑制の影響が広範囲に及び、減収減益傾向。曇り曇り経済活動の再開とともに需要増加を見込む。既存投資に加え、脱炭素化・DX関連の投資拡大も期待。
機械工作機械工作機械製造小雨小雨新型コロナの影響で世界的に需要が低迷し、業績は減収減益傾向。中国向けはいち早く回復。曇り曇り国内外で設備投資需要の回復が期待され、工作機械受注は回復見通し。業績も増収増益傾向見込む。
機械建設機械建設機械製造雨新型コロナによる国内外での経済活動制限や民間部門の建設投資意欲の減退などが影響し、減収減益基調。雨外需・内需ともに、新型コロナにともなう低迷から緩やかに回復すると予想され、おおむね増収見通し。
輸送機械自動車自動車製造雨新型コロナの影響による販売台数減、半導体不足による生産減から減収減益基調。利益は企業により明暗。小雨小雨北米市場の回復や為替の円安推移により、新型コロナ前の2019年度の業績水準回復を見込む企業が目立つ。
輸送機械造船雨国内の新造船竣工量は大幅減。船価低迷による収益性低下などの影響から減収基調、赤字決算となる企業も。雨国際競争力の強化に向け、「海事産業強化法」の成立が業界再編を後押しも、厳しい経営環境が続く。
家電・情報機器家電家電製造曇り曇り新型コロナの影響による市況悪化もあったが、掃除機などの販売は好調に推移。業績は明暗が分かれた。曇り曇り大型テレビや冷蔵庫、AI搭載家電やIoT家電などの需要に期待も、給付金効果なくなり不透明感。
家電・情報機器家電家電小売曇り曇り郊外店舗は活況であったが、都市型店舗は臨時休業やインバウンド需要の喪失などの影響を受けた。曇り曇りEC販売は好調を見込むも、都市部の店舗の営業時間短縮、前年の巣ごもり需要の反動減などが懸念材料。
家電・情報機器半導体・電子部品半導体製造曇り曇り前半は新型コロナにより低迷したが、中国や自動車関連市場の回復やリモート需要などで挽回。薄日薄日自動車や5Gなどの成長分野に加え、リモートワーク普及などによって生まれた新たな需要により成長継続。
流通総合商社小雨小雨コスト削減や業務効率化を図るも新型コロナの影響が大きく、7社中6社が減益または赤字に。曇り曇り経済活動再開にともない各社の業績も改善見込み。デジタルや環境関連事業への投資に注力。
流通百貨店全国展開型百貨店雷雨雷雨新型コロナの影響で客足が減少。衣料品の不振やインバウンド需要消失、休業による特損で大幅欠損計上。雷雨雷雨消費者ニーズや購買チャネルの多様化による百貨店離れなど、環境は悪化傾向。EC強化などで活路を探る。
流通スーパーマーケット総合スーパー曇り曇り大手は営業時間短縮やイベント中止などが影響し減収傾向。一方、地方企業は食品の好調で増収目立つ。曇り曇り大手は新しい生活様式に対応したさまざまなサービス拡充、地方はドミナントの拡大・深耕で収益確保を図る。
流通コンビニエンスストア曇り曇り新型コロナにともなう外出自粛により住宅街の店舗は増収も、ビジネス街の売上高は低調に。曇り曇り業績見通しは不透明。コロナを契機とした小商圏化、冷凍食品需要の高まりといった新たな動きへの対応模索。
流通ドラッグストア・調剤薬局ドラッグストア晴れ晴れ新型コロナ感染対策商品の好調と巣ごもり需要の拡大で増収増益傾向。他方、都市型店舗の不調が響いた企業も。晴れ晴れ積極的な新規出店や併設型店舗での調剤事業拡充などで、増収増益見込む企業が多い。
運輸貨物輸送トラック輸送小雨小雨新型コロナによる企業貨物減少で減収基調。一方、宅配便が主力の企業は巣ごもり需要により堅調。小雨小雨業績予想はまだら模様。貨物需要を左右する新型コロナ収束時期が不透明。宅配便の好調は続く。
運輸旅客輸送鉄道雨新型コロナによる外出自粛の影響が大きく、旅客利用が減少。各社減収減益となった。雨時差通勤やシェアオフィス、鉄道アプリの利用拡大など多様な通勤スタイルに合わせたサービス提供に活路。
運輸旅客輸送航空旅客輸送雷雨雷雨新型コロナによる外出自粛や渡航制限などから航空旅客需要が著しく減退し、航空各社は大幅な減収減益。雷雨雷雨国内外の航空旅客需要は厳しい状況続く見通し。需要を見極めながらの柔軟な便数調整がカギに。
情報・通信通信インターネットサービス晴れ晴れテレワーク特需などにより、ネット接続サービスやクラウドサービスが伸長し、おおむね増収増益。晴れ晴れテレワークなど新たな生活様式の定着と社会全体のデジタル化を追い風に、引き続き業績伸長を期待。
情報・通信ソフトウェアソフトウェア受託開発薄日薄日業績まだら模様。減益基調の中間決算から後半持ち直す傾向にあったが、各社の回復スピードには差が生じた。晴れ晴れデジタルを活用した新たな社会構築の動きが加速。デジタル関連投資の高まりに期待。
サービス外食ファストフード、カフェ曇り曇りテイクアウト需要に支えられたハンバーガーは堅調も、コロナ禍以前の水準には届かず全体では減収減益基調。曇り曇り緩やかな回復を見込むも、店内飲食は依然として避けられる。各社テイクアウトや宅配に引き続き注力。
サービス外食居酒屋チェーン、ビアレストラン雷雨雷雨営業自粛要請が影響し、売り上げは壊滅的な減少に。各社、不採算店舗の閉鎖や手元資金の確保に追われた。雷雨雷雨客数制限や酒類提供停止、それにともなう休業など、厳しい業況が続く。業態転換¥に活路を見い出す動きも。
サービスホテル・旅館雷雨雷雨新型コロナの感染拡大により訪日需要が消失。国内旅行も低迷し、大幅な減収減益を強いられた。雷雨雷雨新型コロナ収束なら国内市場の回復に期待できるが、上半期の状況は感染前の水準に程遠く、厳しい業績予想。
サービス旅行雷雨雷雨新型コロナが旅行需要を直撃。各社生き残りに向け、店舗・人員の整理や資金確保などを急いだ。雷雨雷雨ワクチン接種進展による国内旅行回復に期待も限定的か。新規事業や構造改革の成否が業績左右。
サービス広告広告代理店曇り曇りテレビなどマス4媒体への広告出稿落ち込みの影響により、減収減益となった。曇り曇り回復傾向にあるものの、さらなる構造改革やコスト削減を進め収益を確保する。
サービス広告ネット広告薄日薄日新型コロナによるネット通販やオンラインイベントなどの拡大がネット広告の追い風となり業績伸長。薄日薄日ネット広告市場の成長続く。クライアント企業のデジタルシフト支援に注力の企業も。
サービス人材派遣・職業紹介人材派遣薄日薄日稼働者数減少による減収の一方、人材派遣請求単価の上昇で増収の企業もあり、業績はまだら模様。薄日薄日新型コロナの収束時期が読めず、業績予想に不透明感。派遣先の開拓と良質な派遣労働者の確保がカギに。
サービス教育サービス学習塾・予備校、通信教育・家庭教師派遣曇り曇り緊急事態宣言による休校や生徒募集停止が響き減収傾向。オンライン対応や感染対策徹底などが業績分ける。薄日薄日エドテックなどのIT活用を進め、サービスの差別化や業務改善、経費削減に取り組む。
サービス放送地上波テレビ 放送雨民放各社は広告売上減でおおむね減収減益。NHKは戸別訪問中止の影響で受信契約総数や受信料収入が減少。小雨小雨民放各社の業績回復は道半ばか。NHKは受信料値下げなどで減収想定。ネット番組配信が本格化するもよう。
その他玩具・ゲームソフトゲーム機製造、ゲーム開発晴れ晴れゲーム機製造業は増収増益。任天堂は2ケタの増収に。スマホゲーム開発業は明暗が分かれた。晴れ晴れゲームソフト開発業、スマホゲーム開発業は、家庭用ゲーム機の普及と「巣ごもり消費」で好業績を見込む。