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スマートフォンやデジタルカメラのレンズなど光学部品の表面をコーティング加工し、赤外線カットや反射防止などの機能をもたせる「光学薄膜」。その技術はタッチパネルやLED、デジタル機器などへも応用され、我々の生活を支えている。さらに、IoTの進展により需要のすそ野は、車載カメラや各種センサ、生体認証、VR/AR、医療など多彩な分野へ拡大している。こうしたなか、1999年設立のオプトランは光学薄膜装置メーカーとして、高い技術開発力を武器に世界市場をリードするまでに成長をとげ、2017年12月に東証1部に上場を果たした。同社のIPOチームを率いた高橋 俊典氏に上場までの取り組みを聞いた。

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