株式会社ミズキは、ネジ、シャフト、精密金属加工部品といった締結部品の製造・販売を行っている。

ハードディスク（HDD）やデジタルカメラ、自動車電装品には欠かせない部品を手がけるなかで、不良品ゼロを追及する取り組みや高い技術力、対応力が大手企業をはじめとして、国内外の多くの企業から高い評価を得ている。

近年は企業理念やモノづくりへの姿勢を広く伝えるべく、ブランディングにも注力。2017年には、中小企業庁より「2017年度はばたく中小企業・小規模事業者300社」に、そして経済産業省より「地域未来牽引企業」にそれぞれ選定されている。

2019年には創業80周年を迎え、地域を代表する「日本発、世界に通用する部品メーカー」としてさらなる飛躍に挑み続けている。今回は、同社の強みを生み出す源泉や転機、地域未来牽引企業としての取り組みなどについて、代表取締役 水木 太一 氏に話を伺った。