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第4回は、後継者(アトツギ)が、5年後・10年後の会社や組織の未来に向けての夢・あるべき姿(将来ビジョン)を考えることを取り上げる。

経営者や事業を継ぐ者には、①「敷かれた道を歩む視点」ではなく、②「敷かれていない・定まっていない道を選び、あるいは切り拓いていく視点」を持つことが欠かせない。未来を見据えて、将来ビジョンを考え、現在の状況と将来ビジョンとの間にある「ギャップ」の存在に気付き、そのギャップを埋めていく取り組みを進めていこう。

現在(いま)より更に良い事業のカタチを目指すためには、あるいは、現在(いま)の事業のカタチをどのように維持・改善・伸ばしていくのか。そのギャップを認識・理解し、ギャップを埋めるために必要と思われる仕組み・取り組みを考え、具体的に進めていく。いわゆる事業の磨き上げの取り組みを進めることが必要である。

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