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2022年は、IPO について前年からの堅調さが継続するかと思われたが様相は一転。米国市場の株式下落、テック株の下落の余波が日本へも及んでいる。2月のロシアのウクライナ侵攻により国際的な緊張感が高まり、エネルギーや食糧価格が高騰。中国のゼロコロナ政策による供給網の停滞や金融引き締めに向けた主要各国の相次ぐ利上げ、急速な円安など様々な下振れリスク要因から、株価も不安定な動きを見せている。約60年ぶりの東京証券取引所の市場再編が行われた節目の年である2022年、IPOはどのような動きを見せるのか。

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