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コロナ禍によって定着が進んだリモートワークの影響から、より環境の良い住宅を求めるニーズは高まっているほか、いまだに続く低金利を背景とした不動産投資ブームも個人投資家を中心に根強い広がりを見せる。そんな複合的な要因を背景に比較的活況を呈している不動産業界のなかでも、不動産の仕入から販売・リフォームまでを自社で行い、さらに独自の不動産データベースや業務システムで、営業活動の効率化を図ることで、大きく業績を伸ばしているのがランドネットである。不動産業界に新たな風を吹き込む同社の代表取締役社長である榮 章博氏に、上場の効果や今後の取り組みを聞いた。

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代表取締役社長 榮 章博 氏

-事業内容についてお聞かせ下さい

日本全国の不動産オーナーにアプローチをし、主に中古マンションを中心とした不動産の売買と賃貸、リノベーションを行っています。仲介ではなく、買取販売、または買取リフォーム販売がメインです。

買取から販売まで、自社で一気通貫で行うことで、当社が売主として顧客の窓口にもなるため、買主様に対してしっかりとした保証やサービスが出来る体制です。

-自社でリフォームも出来るというのも強みですね

今は住宅設備の陳腐化が本当に激しいです。例えば、デジタル化で液晶画面などが薄く大きくなっており、インターホンやガス湯沸かし器などがどんどん洗練される一方、築20~30年の住宅となると設備の陳腐化が以前と比べると顕著で、リフォームしてから売るという事業が、必要不可欠になってきています。当社は、古い物件の取り扱いを長年やってきており、築何年であればどのような部分が、どの程度故障し、修理が必要というようなデータを蓄積しています。そのデータをもとに「このケースはどれくらいの規模のリフォームが必要」という判断が出来るようになっています。

自社で適正な価格で無駄のないかつしっかりとしたリフォームを行った不動産を提供しているため、当社が買い取った区分マンションは、契約不適合責任や、瑕疵担保責任保証期間は通常2年のところを3年にしています。そこをやっている会社は無いと認識しています。

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