2025年の夏は記録的な暑さとなり、7月30日に兵庫県丹波市で41.2℃、その6日後の8月5日には、群馬県伊勢崎市で41.8℃となり、国内最高気温の更新が相次いだ。気象庁によると、2025年6〜8月の平均気温は、基準値(1991〜2020年の30年平均値)よりも2.36℃高くなり、1898年の統計開始以降、過去最高を記録した。
多くの人が地球温暖化を実感し、その対策として、脱炭素や温室効果ガスの削減が地球規模で急務となっている。
そのような中、東京都地球温暖化防止活動推進センター(愛称:クール・ネット東京)の省エネ推進チーム 米田良平氏に、東京都の温暖化対策に関する支援などについて話を伺った。