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首都圏の建設業は、東京五輪を前に活況を呈している。また、住宅着工も政府の取得支援策をもとに、好調を持続、2016年度の住宅着工戸数は97万戸と2年連続で増加となった。それだけに、業界は人手不足も課題となっている。

こうした環境下、シー・エス・ランバーは、木造建築物向けプレカット木材の製造販売を主力に、建築工事、不動産賃貸業など川下へ領域を広げて事業を拡大。早くから時代の流れを察知しながら経営戦略を練り、機敏に変化・対応をしながら成長を遂げ、2017年11月に東証JASDAQ上場を果たす。その成長に至るターニングポイントを同社 代表取締役社長 中井 千代助氏に聞いた。

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